早く寝て、睡眠時間を確保するのが一番いいのはわかっているんですが、
なかなかそうはいかないのが現代社会です。
ストレスや夜更かしをして、朝に起きられないという人は多いですよね。
ぼく自身、大音量アラームが「ジリリリリ!!!」と鳴っていたはずなのに、起きれていないときがあります…
今回は、そんな人におすすめの「絶対に起きられる目覚まし時計」を紹介します。
目覚まし時計にはどんな種類があるのか
そもそも、目覚まし時計にはどんな種類があるのでしょうか。
大きく分けると3つのタイプがあります。
音で起こすタイプ
一般的な目覚まし時計ですね。
「ジリリリ」とベルの音を鳴らすものもあれば、「ピピピピ」と電子音を鳴らすものもあります。
光で起こすタイプ
「ピカピカ」と点滅したり、「ピカッ」と強くフラッシュしたりするものがあります。
目を閉じていても反応できるように、枕元に置いて使うものが多いですね。
振動で起こすタイプ
「ブブブブ」と小刻みに振動するものや、「ブーッブーッ」と一定周期で振動し続けるものもあります。
振動パターンを切り替えられる機種もありますね。
枕の下に置いて、頭で振動を感じるものが多いです。
以上の3つが、目覚まし時計の主なタイプですね。
実際はどれか一つの特徴だけを持つというよりは、複数の特徴を併せ持っている目覚まし時計が多いです。
例:
・振動しながら、アラーム音を鳴らす目覚まし時計
・光を発しながら、振動する目覚まし時計
どのタイプの目覚まし時計なら「絶対」起きられるのか
ぼく自身の経験でいうと、上記の3つのタイプはどれも「絶対」起きられるとは言えませんでした。
3タイプとも使ったことがありますが、疲れていたり眠りが深いときに目覚まし時計が鳴っても、気付かずに寝過ごしてしまったり…
ただし、「起きやすさ」には違いがありました。
起きやすい順に並べると、こんな感じでしょうか↓
振動タイプ>音タイプ>光タイプ
振動で起こすタイプは、体に直接的な刺激(振動)が来ます。
さらにほとんどの機種でアラーム音も一緒に鳴らせます。
例えるなら「誰かに声をかけられながら、体を小刻みに揺すられる」ようなものですから、9割ぐらいの確率で起きられましたね。
音で起こすタイプは、大音量で鳴らせば、8割ぐらいの確率で起きられました。
起きられなかったパターンの2割は、疲れていた時や、就寝時間がかなり遅かった時などですね。
また、レム睡眠・ノンレム睡眠など「眠りの深さ」にも左右されました。
眠りが深いときに「ジリリリ」と大音量で鳴っても、起きられなかった時がありましたね。
光で起こすタイプは、ぼくにとっては全然ダメでした。
起きられる場合と起きられない場合が「5割:5割」ぐらいだったかと。
ピカピカと光ったところで起きられないんですよね。
試しにカーテンを開けっぱなしで眠ってみて、朝日で起きるようにしてみたこともありましたが、ぐっすり眠ってました。
夏だと「朝日で室内の気温が上がって寝苦しさで起きる」という力技ができたりしますが。
駅員さん・消防員さん御用達の「絶対」起きられる目覚まし時計
絶対に起きなけいけないとき、信頼できる目覚まし時計。
そんな目覚ましはないものか…
…
ありました↓
もう名前からして、普通の目覚まし時計とは違います。
「起床装置」ですからね。
これ、電車の駅員さんや消防署の団員さんにも愛用されているプロ仕様の目覚ましです。
JRをはじめとする全国の鉄道会社の乗務員宿泊施設や消防署などで実際に使用されている起床装置です。
市販の強力な目覚ましでもなかなか起きられない人におすすめです。
使い方は次の通り。
- 体の下に空気袋を敷いておく
- タイマーをセット
- 起床時間になるとエアコンプレッサーが起動して、体が持ち上がって起きられる
背中の下に空気袋を敷いておけば、起床時間になると体が弓なりに持ち上がります。
かなり苦しい体勢になるため、どうしても目が覚めてしまうという強力な装置です。
アラーム音は鳴りませんし、スヌーズ機能もありません。
しかし「体を強制的に起こす」という唯一無二の強力な目覚まし機能のおかげで、絶対に起きられる、というシロモノ。
ネックなのが、価格がめちゃ高いこと。
なんと105,000円(税込)です。
目を覚ますということにこれだけのお金をかけるなんてなかなか考えられないですが、
重要な予定や、人生を左右する試験日など「絶対」に起きなければならないイベントの不安がなくなると思えば、人によっては購入に値するかもしれませんね。
以上、
大音量でも起きれない人におすすめ。絶対起きられるオススメの目覚まし時計とは
でした。