日めくりカレンダーが好きです。
カレンダーを毎日めくる手間はありますが、1日が始まったことを新鮮な気持ち迎えられますから。
「今日という日はもう二度と来ないこと」をついつい忘れがちですが、日めくりカレンダーはそれを再確認させてくれますね。
さて、2020年も3月になってしまいましたが、気に入った日めくりカレンダーがあったので購入しました。
「365日世界一周 絶景日めくりカレンダー」
実際に使ってみたレビューをしていきます。
「365日世界一周 絶景日めくりカレンダー」とは?
旅に関連したおしゃれな商品を数多く取り揃えているブランド「PAS-POL」から発売されている日めくりカレンダーシリーズの一つです。
365日、1年かけて「世界一周」できる日めくりカレンダーが仲間入りしました
毎日、机の上で世界の絶景を楽しめる、日めくりカレンダー。
実際に1年かけて世界一周できる順番で、その時期に本当に見ることができる絶景を厳選して日めくりカレンダーを作りました。
365日世界一周 絶景 日めくりカレンダー| PAS-POL shop online
サイズ | パッケージ:縦153mm 横110mm 奥行55mm 組み立てた状態:縦150mm 横100mm 高さ190mm 奥行140mm |
カレンダー期間 | 1月1日~12月31日 ※2月29日除く ※年・曜日の表記はありません。 |
価格 | 2,800円(税込3,080円) |
このシリーズの種類は、次の2タイプ。
- 世界一周版「365日世界一周 絶景日めくりカレンダー」
- 日本一周版「365日日本一周 絶景日めくりカレンダー」
ぼくが今回購入したのは「世界一周版」です。
※商品名に「卓上タイプ」と書いてあったので、「壁掛けタイプ」もあるのかな?と思って探してみたのですが、ありませんでした。
もともと「卓上タイプ」しか販売されていないみたいですね。
1枚1枚の日めくりカレンダーは、ポストカードサイズ(はがきサイズ)となっています。
1月始まりの日めくりカレンダーですが、曜日の記載がないため毎年使えますね。
それから、日付の下に次の情報が載っています。
- 写真に写っている場所の土地名・建物名
- 短めの紹介
- 所在地(どこの国にあるか)
- 世界地図
気になった土地・建物は後で調べてみるのも良いですね。
「あ、ここ行ってみたいな。」という気持ちも湧いてきます。
カレンダーをめくるたび、自分が知らなかった世界の絶景に出会えるので、毎日めくるのが楽しくなりますね。
「365日世界一周 絶景日めくりカレンダー」箱・開封・組み立て・見た目のレビュー
ここからは、実際に手に取ってみたレビューをしていきます。
箱
シンプルですが、ギフトにも良さげなデザインで良き。
側面にチェックボックスがありました。
公式サイトによると、「プレゼントシーンに合わせて選べるチェックボックス」とのこと。
日めくりカレンダー1枚1枚をギフトカードとしても使えますね。
開封
開けてみます。
中に入っているのは次の3つ。
- カレンダーを束ねるリング
- 土台(厚いボール紙製)
- カレンダー本体
組み立て
組み立ては簡単でした↓
見た目
なかなか良いですね〜。
カレンダーのつくり自体はシンプルでも、写真がきれいなのでおしゃれになってます。
「365日世界一周 絶景日めくりカレンダー」で気に入ったところ
ここからは、気に入ったところをレビューしていきます。
地名・所在地・解説文が興味深い
「365日世界一周 絶景日めくりカレンダー」には、写真のほか、次の情報も載っています。
- 写真に写っている場所の土地名・建物名
- 短めの紹介
- 所在地(どこの国にあるか)
- 世界地図
これがなかなか興味深いですね。
最低限の情報しか載っていないからこそ、
- その風景の写真を他にも見たい
- どんな歴史があるんだろう
といった興味が湧いてきて、ググってみたくなります。
いつか行ってみたいなぁ、と思う場所もたくさんありました。
写真1枚だけポンと載っているだけだと、どんなに綺麗な風景でも「きれいな風景だな」という感想で終わりがちですからね。
その時期に実際に見ることができる風景が収録されている
「PAS-POL」の公式通販サイトにもあるように
その時期に本当に見ることができる絶景が、日めくりカレンダーに収録されています。
例えば2月22日の日付なら、2月の時期にその場所で見ることができる絶景の写真、という感じですね。
「この場所では、今こんな風景になっているんだな」という感慨があります。
普段の生活の中では「地球上のあらゆる場所で、自然が人が生きている」ことはなかなか想像することはありません。
「365日世界一周 絶景日めくりカレンダー」を見るたびに遠い地に思いを馳せ、その場所を想像するだけでも、日常に彩りが加わったみたいで、なかなかオツなものです。
印刷が色鮮やかなので、写真を見ていて楽しい
カレンダーを購入する前は
「ネット上の商品写真をみると、写真の発色が良くて綺麗だけど、実物はどうなんだろう?」という心配をしていたのですが、杞憂でした。
この日めくりカレンダー1枚1枚の紙質は「一般的なコピー紙」に近い紙質なのですが、
なかなかどうして色鮮やかな写真になっています。
さすがに光沢紙のような目に「ビビッ」とくる発色の良さではありませんが、
どの写真も「いい写真だなぁ」と思えるほどには綺麗です。
解像度が高く鮮明な写真が使われている
「風景写真」がメインのカレンダーの場合、写真がぼやけてたりすると商品の価値が半減します。
ですが「365日世界一周 絶景日めくりカレンダー」は大丈夫。
写真の解像度が高いため、普通にみるぶんには写真の荒さなどは感じません。
さすがに目を近づけると限界はありますが。
建物や自然風景の細かい部分まで見えるので、その風景の良さが伝わってきますね。
「365日世界一周 絶景日めくりカレンダー」で微妙なところ
ここからは、微妙なところをレビューしていきます。
ここが良くない、とはっきり断言するほど悪い点ではないですが、これから購入しようとする人は気にしてみてもいいかも。
日めくりの紙の耐久性がやや心もとない
「365日世界一周 絶景日めくりカレンダー」の紙質は、一般的なコピー紙と同じような紙質(もう少し強いかも?)となっています。
窓から入ってくる弱めの日光でも、上の写真のように透けてしまうぐらいには薄いです。
少し力を入れて引っ張ると、リング部分がすぐに破れてしまうはず。
カレンダーを来年も使うつもりなら、日めくり紙をめくる時は、優しくめくりましょう。
また、湿気や水気にも弱いのでは、と思います。
その点も注意したいところですね。
【好みによる】絶景の順番が国ごとにまとまっている
収録されている絶景は、基本的に「国ごと」にまとまっています。
例えば、カナダの風景が何日が続き、次にアメリカの絶景が何日か続く、といった感じ。
個人的には、完全ランダムの方が嬉しかったですね。
「今日はどこの国の絶景だろうか…!」とワクワクしながらめくりたかったので、ちょっと残念でした。
ただし、こればっかりは人それぞれの好みによるので、悪い点とは言えませんね。
2月29日(うるう年)は収録されていない
2月29日の日めくりカレンダーはありません。
2月29日が誕生日だったり何かの記念日だったりする人は、その点注意しておきましょう。
まとめ
「365日世界一周 絶景日めくりカレンダー」のレビューをまとめると、次の通り。
- 地名・所在地・解説文が興味深い
- その時期に実際に見ることができる風景が収録されている
- 印刷が色鮮やかなので、写真を見ていて楽しい
- 解像度が高く鮮明な写真が使われている
- 日めくりの紙の耐久性がやや心もとない
- 【好みによる】絶景の順番が国ごとにまとまっている
- 2月29日(うるう年)は収録されていない
ともあれ、総合的にはかなり満足。
星5点満点で言うと、4.5点です。
また、デザインが良いのでインテリア小物としても使える日めくりカレンダーですね。
以上、
【レビュー】毎年使えるおしゃれな日めくり「365日世界一周 絶景日めくりカレンダー」
でした。
本(BOOK)バージョンもあります
ちなみに、
「365日世界一周 絶景シリーズ」は、日めくりカレンダーだけではなく、本バージョンも発売されています。
日めくりカレンダーよりも大きな写真+詳しい解説が載っているので、世界の絶景をもっと楽しみたい人にはおすすめですよ。