当サイトのリンクには広告が含まれています。

【Teclast F15 購入レビュー】 サブPCにおすすめ。5万以下の割にハイスペックなノートパソコン

サブ用途のノートパソコンが欲しい。予算は5万以内。
できればハイスペックで、おしゃれなパソコンが良いな。

そんな人にぴったりのノートパソコンです。

5万円以下なのに重めのパソコン作業もこなせる高コスパなノートパソコンです。

主に見た目や質感、使い心地などをレビューしていきます。

たまにMacBookとの比較も出てきます。

目次

Teclast F15 基本情報

CPUはモバイル用の「Intel Celeron N4100」ですが、RAM(メモリ)8GBかつ、ストレージがSSDの256GBという、なかなかのスペックです。

国内メーカーでこのスペックにしようすると8万円ぐらいの価格になりますから、かなりコストパフォーマンスが良いです。

スペック

OSWindows 10 home
CPUIntel Celeron N4100
RAM(メモリ)8GB
ストレージ容量256GB SSD
ディスプレイ15.6インチ、IPSディスプレイ(解像度1920×1080)
光学ドライブなし
入出力USB 3.0×2つ、HDMIポート×1つ、3.5mmヘッドフォンジャック、マイク、microSDカードリーダー
ネットワーク802.11ac、802.11bgn、Bluetooth4.0
カメラ内側Webカメラ
バッテリー時間約7時間
サイズ横36cm x 縦25cm x 厚さ1.5cm
重さ1.8kg

メーカー

中国のタブレット・ノートパソコンメーカーTeclast(テクラスト)が作っています。

Teclast F15 – TECLAST

Teclast(テクラスト)は、

  • Xiaomi(シャオミ)
  • CHUWI(チュウイ)

などと並ぶ、有名な中国パソコンメーカー。

Amazonでも、正規代理店によってタブレットやノートパソコンがいろいろ販売されています。

Amazon.co.jp「Teclast 正規販売店」

低価格ながらハイスペックなので、どれも★4前後の高評価を受けています。

レビュー(主に見た目)

まず開封

15.6インチのパソコンなので、そこそこデカい箱。(箱のサイズ:縦30cm×横51cm)

宅配ボックスで受け取る場合は大きさに注意しましょう。

ビニールに入ったパソコン本体が発砲スチロールに包まれていました。なかなかしっかりした梱包で安心。

細長い箱には充電器が。こっちは無造作に入ってます。

コンセント端子が折りたたみタイプの充電器ですね。

F15本体の表と裏には、ほぼ全面を覆う形でフィルムが貼ってあります。

剥がさなくてもパソコンは使えます。(せっかくのアルミボディが不格好になってしまうので、ぼくは剥がしましたが。)

画面にもフィルムが貼ってあります。

プリントされているのでこちらは剥がす必要があります。

180度に開くことができます。

USBポートなど

薄さのためだと思いますが、両サイドには充電ポート、イヤホンジャック、マイク、しかありません。

USBポート類は後ろ側にあります。

左側

  • 充電ポート
  • マイク

右側

  • 3.5mmヘッドホンジャック
  • マイク

後ろ側

ゴムカバーを外すと、ポートが出てきます。

  • USB 3.0×2つ
  • HDMIポート×1つ
  • microSDカードリーダー

USBメモリを2つ挿してみました。

厚み11mmのUSBメモリだと、下側の隙間が1〜2mmぐらいしかありません。

厚みが13mmを超えるUSBメモリだと、ポートに挿せないかもしれませんので注意したいですね。

後ろ側のポートを使うと、当たり前ですが180度開かなくなります。

まあ、ここまで開ければ十分ですが。

キーボード

テンキー付きのフルサイズキーボードです。

英語キーボードなので、ひらがなの印字がなかったり、エンターキーの大きさが違ったりします。

「かな入力(キーのひらがなが入力される方式)」を使っている人は注意しましょう。

それぞれのキーが独立した「アイソレーションキーボード」というやつですね。

キーピッチ(キーとキーのすき間)がちょうどいいので打ちやすく、タイプミスが減りそうです。

キータッチ

ノートパソコンとしては標準的な深さです。

キーを押した時も重すぎず、適度な反発力があるので疲れにくいです。

タッチパッド

なかなか大きめのタッチパッドです。(おおよそ縦8cm×横15cm)

触りごこち

「さらさらすべすべ」の触りごこちとは言えませんが、「さらすべ」ぐらいはあります。

指がひっかかることはないので大丈夫。

押しごこち

写真のオレンジ色で塗った部分を押し込めば、「左クリック」「右クリック」ができます。

押すときに抵抗があり、少しだけ重いですね。

ただし、タッチ操作で

  • 1本指でタッチ:左クリック
  • 2本指でタッチ:右クリック

ができるので、問題ないかと。

(そのほかにも3本指・4本指、スワイプなどでいろいろマルチタッチ操作ができます。)

MacBook Pro と比較

MacBookのタッチパッドと比べると、さすがに

  • 指の滑りやすさ
  • タッチパッドの押し込みやすさ

が劣りますね。

見た目・質感

表も裏もメタルボディ。

ブラスト加工されており、つや消しになっているのでシブいですね。

個人的にはかなり好みです。このデザインも、購入の決め手のひとつになりました。

MacBook Pro と比較

MacBook Pro(スペースグレー)と比較してみました。

質感がかなり似ています。

「Teclast F15」の方が、明るい色合いをしていますね。

厚さ

最厚15mm。かなり薄いですね。

15.6インチのノートパソコンでこの薄さなので、見た目的にもかなりスマート。

MacBook Pro と比較

MacBook Proとほとんど同じ厚さです。

  • Teclast F15の厚さ:1.5cm
  • MacBook Proの厚さ:1.49cm

重さ

重さは1.8kg。

15.6インチのノートパソコンとしては、軽い部類に入ります。

わきに抱える感じで持ってみると「あ、軽い」と感じますね。

ただし持ち上げてみると、パソコンが薄いからか「中身が詰まっている」ようで、少しずっしりします。

オフィス内や自宅内で移動したりするぐらいなら問題ないですが、

カバンに入れて長時間移動する場合は「ちょっと重いなぁ」と感じるかと。


軽さを優先するなら、

同じくTeclastが作っているノートパソコン「F7 Plus(14.1インチ)」をオススメします。

こちらは重さ1.5kgなので、「F15」よりも300g軽いです。スマホ2台分ぐらい軽い。(一般的なスマホの重さが150g前後)

スペックも「F15」とほぼ同じ。

14.1インチというディスプレイサイズが問題なければ、検討してみるのもアリですね。

液晶画面

ベゼル(液晶画面のふち)が狭く、なかなか良いです。

グレアタイプのIPSディスプレイなので、液晶もきれいですね。

グレアとは
反射して写り込みやすいがきれいな液晶のこと。反対のタイプはノングレア(アンチグレア)

ノングレアフィルムを貼ってみた

せっかくのきれいな液晶ですが、写り込みがあまり好きではないので、ノングレア(アンチグレア)の液晶保護フィルムを貼りました。

やや白っぽくなっているところが、ノングレアフィルムを貼ったところです。

15.6インチの液晶部分ぴったりです。

今回購入したのは、サンワサプライの「15.6ワイド型 LCD-156W」

Amazonで1300円ぐらいでした。

写り込みも軽減され、発色も問題なく、満足です。

レビューまとめ

スペックはもちろん、デザインや使い心地も高得点なノートパソコンでした。

ぼく自身、Amazonで購入する際に「中国メーカーのノートパソコン」ということで少し不安でしたが、

  • 国内メーカーでこのスペックにしようとすると8万円ぐらいの価格になる
  • 今回購入した「Teclast F15」は、中華PCの中でも特に評価が高い
  • Amazonの正規販売店で買えば、12ヶ月の保証がある

などが分かったため、購入を決めました。

下記のような人におすすめできるノートパソコンです。

  • 予算5万以内でサブPCが欲しい
  • できればハイスペックがいい
  • デザインにもこだわりたい

Amazonの正規販売店では、かなりの頻度で値引きクーポンが発行されています。

2000円offだったり、4000円offだったり。

楽天には売っておらず、Yahooショッピングでも6万近い価格ばかりだったので、Amazonで買うのが良いですね。

目次