新海誠監督の最新作映画『すずめの戸締まり』に登場をする白猫「ダイジン」。
マスコットキャラクター的な愛らしさと、子猫らしい可愛い声に「かわいい!」と思ってしまった人はたくさんいるのではないでしょうか。
この記事では、そんな可愛い白猫「ダイジン」の3つの魅力を紹介します。
ダイジンの3つの魅力
子猫っぽくない偉そうな名前がかわいい
ダイジンにはもともと名前などなく、要石(かなめいし)として常世(とこよ)のミミズを封印する役割を持っていました。
しかし要石の状態からすずめの手で封印を解かれて以来、無邪気に全国を飛び回ります。
電車に乗って各地を移動し、そこかしこで人々に写真を撮られてはTwitterにアップされ、いつの間にか「ダイジン」という名前がついていました。
誰がどんな理由で最初に名付けたのかはっきりしませんが、きっと「猫なのに電車に乗っている」「上向いた立派なホホヒゲ」などから、お大尽様のようだと思って名付けたんじゃないか〜なんて思います。
「ダイジン(大臣?大尽?)」という、子猫っぽくない偉そうな名前が逆にかわいいですよね。
子猫らしさ全開のダイジンがかわいい
ダイジンは要石から子猫の姿になると、とにかく遊んでほしい感じですずめに話しかけてきます。
すずめと草太の追跡から逃げつつも、すずめの前にだけは姿をあらわしては「すずめ、すずめ♪」と可愛らしく話しかけていましたね。
主人公についてくるしゃべる子猫といえば、有名なのはスタジオジブリの「魔女の宅急便」の黒猫ジジ。
あちらはダイジンよりも少し大きい猫で、子猫と大人猫の中間といった感じ。
ダイジンはまだまだ生まれたばかりの遊び盛りといった感じで、子猫らしさ全開の無邪気さを発揮しています。
個人的にこれまで子猫のマスコットキャラといえば魔女宅のジジだったのですが、これからはすずめの戸締まりのダイジンになりそうです。
すずめを好きすぎるダイジンがかわいい
『すずめの戸締まり』の劇中で、ダイジンはすずめのことが大好きという描写がたくさん出てきます。
とくに印象的だったのは、草太が要石となってしまった後のシーン。
すずめに「あんたなんか嫌い」と言われてしまったダイジンはショックのあまり、最初にすずめの部屋を訪れたときのようにかわいそうなほどげっそりとやせ細ってしまいました。
正直、すずめに遊んでほしいだけだと思っていたので「そこまですずめに思い入れがあったんかい」と驚きましたね。
でもそんなところもかわいい。
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