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【穏便に解決する】隣人の音楽の重低音がうるさいときの対策法

隣の部屋に住む人の重低音が気になる…

深夜などに重低音の音楽を流しっぱなしにされるとさすがにイラッとするなぁ。

うるさい!と乗り込むほどじゃないので、今のところはどうしようかな?

という人に向けた記事です。

隣人が流す重低音が気になるといっても、まだ我慢できるレベルだと出来るだけコトを穏便に済ましたいものです。

とくに相手の部屋が角部屋だったりすると、大家さんに連絡した場合
隣人には「隣の人(あなた)からの苦情だな」とすぐわかってしまうわけですから、なかなかその手段は取りにくいかと思います。

というわけで
コトを荒立てずに解決することを第一に考えた対策をご紹介します。

目次

重低音とは?

コトバンクによると以下の通り。

通常耳にする20~30ヘルツの低音に対し、それ以下の低音。音というより振動として感じられる。スピーカーにいう。

出典:重低音(ジュウテイオン)とは – コトバンク

「音というより振動」←たしかに、そんな感じです。

YOUTUBEに重低音のサンプル動画があったので、参考にどうぞ。
自分が持ってるスピーカーの低音テストにも使える動画ですね。

重低音はなぜ騒音になりやすいのか?

理由は、音の周波数が低いこと。

音楽のメロディは聞こえないのに重低音だけが聞こえること、ありますよね。

たとえば街中でたまに見かける、爆音で音楽を鳴らしているであろう車。
ウィンドウは閉まっているのに、ズンズンという音だけが聞こえてくる、あれです。

同じように、隣人が流す音楽も、重低音だけが聞こえてきたりします。

周波数が低いと、空気や物を振動させる力が強いので、壁などで音を遮断しにくくなります。
そのため隣の部屋との壁が高音を防いでくれたとしても、低音は防ぎにくいので聞こえてきてしまいます。

人によってはその振動が不快に感じられるため「重低音=騒音として認識する」というわけですね。

コトを荒立てない対策は?

壁際に大きな家具を置く

食器棚や本棚、タンスや冷蔵庫などを隣室との壁側に置くと、家具が疑似的な壁になってくれます。遮音効果アップです。

背が高い家具や厚みがある家具など、壁全体をおおってくれるものだとなお良しです。

壁から離れた場所で過ごす

重低音に限りませんが、遠くなるほど音は小さくなります。
テーブル・机・ソファなど、そこで長時間過ごすであろう家具を隣室との壁から離れた場所に置きましょう。

テレビをよく見るなら、いっそテレビを隣室との壁側に置きましょう。
そうすると必然的に自分は壁からはなれた場所で過ごすことになります。

ん?今度は逆に、テレビの音が向こうに響いてしまうんじゃないかって?

それは気にしないでいきましょう!
事実、向こうの音も聞こえてきているんですから、お互い様です。

むしろ隣人に対して「あなたの音楽もこれぐらい聞こえているんですよー」というメッセージにもなります。
隣人が気づいてくれれば、穏便に解決です。

自分も音楽を聴く

隣人の音が気になるのは、「音楽」ではなく「単なる重低音」が聞こえてくるからです。
メロディもなく、ひたすら体に響いてくる音が聞こえればそりゃあ気になります。

電車やバスなどの公共機関で、誰かが電話で話すのが聞こえてくるのと似てます。
あれも会話内容が理解できれば、少しは不快感も収まったりしますからね。

自分が好んで聴く音楽なら、その音楽の重低音は心地よく感じますから、となりの部屋を気にせず聴いてしまいましょう。お互い様です。

スピーカーで聞いて隣に聞こえてしまうのが気になる人は、ヘッドホンで聴きましょう。

ヘッドホンの圧迫感がイヤな人には、首に掛けるスピーカー「ネックスピーカー」がオススメです。

耳栓をつける

対策として書いておいてなんですが、これはあんまりしたくないですね。

自分の部屋で耳栓なんてばかばかしい!
となってしまいそうです。

でもまあ、耳栓をするとけっこう集中できたりしますから
考え方によってはアリ…かも。

まとめ

けっきょく、大家さんや警察の力を借りずに解決するとなると

自分が気にしないようにするか、もしくは、ちょっとイヤですが自分で隣人に注意するかですね。

ま、さすがに自分のイライラ限界値を超えたときは大家さんに相談しましょう。

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