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【デジタルorアナログ?】パスワードを安全に管理する方法3選

ネットを使っていると必ずといっていいほどぶち当たる問題がパスワード管理。

ネット通販サイトや各種サービス、ゲームアプリ、金融機関などなど、たくさんのアカウントと同時にたくさんのパスワードが必要になります。

 

googleアカウントやLINEアカウントで共通ログインが出来るサービスもありますが、まだまだ独自のアカウントが必要になるものは多いです。

今回の記事では、たくさんのパスワードをどうやって管理するか?の悩みを解決する方法をご紹介していきます。

 

目次

どうやって管理する?パスワード管理の種類とは

 

パスワードの管理方法は、おおざっぱにわけると2つ。

アナログか、デジタルか。

 

アナログ

基本ですね。日記帳やノートなどにメモして管理する方法です。

メリット

・インターネットを介しての漏えいの心配がない

・該当のページを開けばすぐにパスワードを確認できる(パスワードをメモしたノートが手元にあればですが)

・コストがかからない

・お手軽

デメリット

・パスワードをコピペ出来ないため、手入力となりちょっと面倒

・持ち運ぶのも面倒

・盗難や落し物などで物理的に紛失するリスクがある

・多くのパスワードを記録すると見つけるのが大変になる

 

 

デジタル

ソフト・アプリ

パソコンのメモ帳やエクセルなどのオフィスソフト、スマホアプリなどで管理する方法です。

メリット

・パスワードをコピペできるので入力が楽

・スマホアプリならどこでも使用可能

・多くのパスワードを管理できる

デメリット

・アプリやソフトによってはセキリュティに不安がある(無料アプリなどは特に)

・セキリュティのしっかりしたものはそこそこ高めだったりする

・スマホやパソコンが故障するとパスワードを引き出せなくなるリスクがある

・バッテリー切れだと使えなくなる

 

アナログ+デジタル

パスワード管理デバイス(パスワードマネージャー)

パスワードを管理するためだけのデバイスで管理する方法です。

記録したパスワードは、デバイスのマスターパスワードひとつで全て確認できます。

インターネットにつながっていないため、セキリュティの面でも安心。

アナログ管理とデジタル管理の中間といったところでしょうか。

メリット

・どんなにパスワードがあろうと、マスターパスワードだけ覚えておけばいい

・オンライン管理ではないので、セキリュティ良し

・物理的な盗難や紛失でも、マスターパスワードを知られていなければ問題なし

・たくさんのパスワードを管理できる

デメリット

・デバイスの価格が、有料ソフトやアプリなどよりも高め(1万~)

・電池切れだと使えない

・故障したら使えない

・持ち運びが面倒

・デバイスによっては、操作性が悪い

 

最も安全なパスワード管理方法はどれ?

 

結論から言うと、最も安全なパスワード管理方法は1つに絞れません。

 

たとえば物理的な盗難や紛失に対してのセキリュティで考えれば、デジタルで管理する方法ならそもそもモノではなくデータなので最強と言えます。

ですが、オンラインで盗まれるリスクが当然ありますし、管理ソフト、アプリそのものを誤って削除してしまったり、サービス提供元が流出させてしまうリスクもあったりします。

 

管理方法の使い分けがおすすめ

パスワードの使用頻度と重要度によって、管理方法を使い分けるのがおすすめです。

 

おすすめの使い分け例

 
ネット通販サイトやオンラインサービスなど、ひんぱんに使うパスワードの場合 使用頻度が低く、金融機関などの重要なパスワードの場合
ソフト・アプリ パスワード管理デバイス/紙

 

※紙、ソフト・アプリ、パスワード管理デバイスのすべてを使い分けるのはおすすめしません。

理由は、「あのパスワードはどれに記録してたっけ?」という風に、パスワード管理方法をさらに管理する手間が出てくるから。

 

使い分けるなら

ソフト・アプリ/パスワード管理デバイス
ソフト・アプリ/紙

の、どちらかで使い分けるといいでしょう。

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