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マスクをするとメガネが曇る!原因と4つの対策を紹介

マスクをするとメガネが曇る!原因と4つの対策を紹介

メガネをかけたままマスクをすると、息を吐き出すたびにメガネが曇ってしまうことがありますよね。

気温が低いと曇りがなくなるまで時間がかかりますし、
メガネを曇らせないように呼吸をすると、苦しくなってつらいです…

本記事では、そんな「メガネの曇り問題」を解決する方法をまとめました。

目次

マスク使用時にメガネが曇る原因

マスクをしていてメガネが曇る原因は、
マスクから出る暖かい空気と、外の冷たい空気との温度差によって、メガネに結露ができてしまうからです。

マスクと鼻の間にはすき間がありますから、そこから暖かい空気が上方向に漏れ、メガネが曇るわけですね。

メガネが曇らないようにするには、
マスクの暖かい空気を上方向に出さないようにすることが必要になります。

それを踏まえた上で、解決方法を見ていきましょう。

①マスクの付け方を工夫する

3つの方法があります。

  • マスクの上部分を内側に折り、ティッシュをはさむ
  • マスクのワイヤー部分の端っこを折る
  • マスクのワイヤー部分を波形に曲げる

実際にやってみた結果、上から順に効果が高かったです。

マスクの上部分を内側に折り、ティッシュをはさむ

出典:警視庁警備部災害対策課ツイッター

マスクの上部分を内側に折り曲げて、さらにティッシュをはさむことで、上方向へ出る吐息を遮断する方法です。

この方法は、警視庁が公開した「マスクを付けてもメガネが曇らない方法」として、話題になりました。

警察官の方は現場でマスクを使うことが多いため、このようなメガネの曇り対策が考案されたようですね。

個人的にはこの方法がもっとも効果が高かったです。
ほんとにメガネが曇らなくなりました。

マスクのワイヤー部分の端っこを折る

マスクのワイヤーの端を折って、吐息の出口を作る方法です。

メガネよりも外側に吐息が出ていくため、メガネが曇りにくくなります。

この方法の効果は「そこそこ」といったところ。
たしかに、吐息がマスクの端っこから出るようになりましたが、ときどき曇ります。

ただしお手軽な方法なので、警視庁が公開した方法が面倒な人は、こちらを試してみてもいいかもしれません。

マスクのワイヤー部分を波形(ギザギザ)に曲げる

マスクのワイヤー部分を波形(ギザギザ)に曲げて、マスクと鼻とのすき間をなくす方法です。

ただし、何度も折り曲げる手間がかかるため、少し面倒なのがデメリットですね。

この方法の効果は、個人的にはそこまで感じられませんでした。
ワイヤー部分全体を折り曲げたことで、結局メガネに吐息が流れてしまったみたいです。

ただし個人差があるため、上で紹介した2つの方法の効果がなかった人は、試してみましょう。

②ノーズパッド(マスク用の鼻パッド)を付ける

マスクと鼻とのすき間をなくし、上方向への空気の出口をなくすためのグッズです。

ただ、これはわざわざ買わなくても、上で紹介した「ティッシュをはさむ」で十分だと思います。

③メガネが曇らないマスクを使う

これまでに紹介した「メガネが曇らない方法」を、マスクメーカーが製造時にやってくれているマスクです。

鼻とのすき間をなくしたマスクだったり、ノーズパッドがついたマスクだったり。

立体型マスク

三次元マスクとも呼ばれる、顔の形にあったデザインのマスクです。

一般的な平面のマスクよりも、鼻の部分がぴったりとくっつくため、吐息が上方向へ漏れにくいです。

マスクの形状については、こちらの記事でも解説していますので、気になる人はどうぞ▼

https://corenii.com/mask-difference/#index_id11

メガネが曇らない加工がされたマスク

鼻パッドが標準装備されていたり、マスクと鼻との隙間がなくなる加工がされているマスクです。

商品パッケージに「メガネが曇らないマスク」と書かれているものも多いです。

これまで紹介した「メガネの曇り対策」をするのが面倒な人は、最初から「メガネが曇らないマスク」を使っても良いかもしれません。

④メガネに曇り止めを使う

マスクをどうこうするのではなく、メガネに対策をする方法ですね。

メガネ屋さんで売っている曇り止めを使っても良いですし、ドラッグストアなどで売っているものでも良いでしょう。

曇り止めジェル、曇り止めスプレー、曇り止めシートなど、いろいろなタイプがあります。

タイプ別の違いは次の通り。

曇り止めジェル

ジェルタイプは落ちにくいため、長時間の曇り止め効果が見込める点がメリットです。
ただし、塗りムラがあると視界が悪くなる場合があるのがデメリットですね。

曇り止めスプレー

メガネのレンズ全体に吹き付け、拭き取って使います。
まんべんなく吹き付けることができ、素早く使える点がメリットです。
ただし、液だれしてまったり、スプレー缶のサイズによっては持ち運びが面倒な点がデメリットですね。

曇り止めシート(クロス)

メガネ拭きのように、メガネのレンズを拭いて使います。
1枚1枚が個包装されたタイプが多いですね。
持ち運びがかんたんで、素早く使える点がメリットです。
デメリットは特にありませんが、しいて言えば個包装のゴミが出ることでしょうか。

マスク使用時のメガネの曇り対策まとめ

メガネの曇り対策をまとめると、次の通り。

マスクの付け方を工夫する

  • マスクの上部分を内側に折り、ティッシュをはさむ
  • マスクのワイヤー部分の端っこを折る
  • マスクのワイヤー部分を波形(ギザギザ)に曲げる

ノーズパッド(マスク用の鼻パッド)を付ける

メガネが曇らないマスクを使う

  • 立体型マスク
  • メガネが曇らない加工がされたマスク

メガネに曇り止めを使う

  • 曇り止めジェル
  • 曇り止めスプレー
  • 曇り止めシート(クロス)

以上、
マスクをするとメガネが曇る!原因と4つの対策を紹介
でした。

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