ケノン

ケノンヒーターの電気代はいくら?他の暖房器具とも比較してみた

syuhari
▶︎ ケノンヒーターの公式サイトはこちら

ケノンヒーターの電気代はいくら?

1時間あたり約14円〜38円

ケノンヒーターの消費電力は500W〜1400Wとなっているため、電気代は

1時間あたり14円〜38です。

※東京電力の単価:約27円で計算。
他の地域の電力会社でも、単価はほぼ同じか低いぐらいなので、これを目安に考えてOK。

なぜこんなに電気代に幅があるのかというと、

ケノンヒーターの温度設定が6パターンあり、それに合わせて消費電力が違うからです。

温度設定は6パターン(6段階)

ケノンヒーターは、左右のパネルを別々で運転させることができます。

パネル(弱・中・強)× パネル(弱・中・強)

左右のパネルをどちらか一歩だけオンにしたり、両方オンにしたりなど
合計6パターンの組み合わせが可能です。

消費電力は500W〜1400W

例えば、
片方のパネルのみ弱モードで運転した場合、500Wの電力を消費します。

両方のパネルで強モードで運転した場合、1400Wの電力を消費します。

電力モード6パターンの電気代を計算してみると、以下の通り。

片方のパネル使用両方のパネル使用
弱モード500W
電気代:約14
推定680W
電気代:約19
中モード推定860W
電気代:約23
推定1040W
電気代:約28
強モード推定1220W
電気代:約33
1400W
電気代:約38

※500W〜1400Wのあいだの消費電力は公開されていないため、それらの数値は推定です。

1段階上げるごとに電気代が約5円アップ?

一番弱いモードの「片方パネル弱」で、電気代は1時間あたり約14円。

そこから1段階ずつモードを上げるごとに、約5円ずつ電気代が上がっていき、

一番強いモードの「両方パネル強」で電気代は1時間あたり約38円となります。

※電力会社や使用状況などよって変わりますので、あくまで目安としてお考えください。

節電ECOモードもある

ケノンヒーターの弱・中・強の各モードは、
一定の温度に達したらそれ以上は温度が上がらない=節電ECOモードが搭載されています。

いわゆるサーモスタットでしょうか。
こたつなどに搭載されていることがある、内部の温度が高くなったら一時的にOFFになるアレです。

この節電ECOモードが弱・中・強それぞれに搭載されているため、余計な電力消費を抑えられます。

実際にケノンヒーターを使用する際は、この節電ECOモードのおかげで

長時間運転するほどトータルの電気代は安くなるでしょう。

ほかの暖房器具と比べて電気代は安いの?高いの?

暖房器具はたくさんの種類がありますが、ケノンヒーターと同じように

  • 電気を使った暖房(灯油やガスなど燃料を必要としない)
  • 空気を暖める(部屋全体を暖める)
  • 空気を汚さない(換気が必要ない)

という共通点がある暖房器具を挙げると、主に次の3種類があります。

  • エアコン
  • セラミックヒーター(セラミックファンヒーター)
  • オイルヒーター

これらの暖房器具と、ケノンヒーターの電気代をそれぞれ比較してみました。

比較一覧表

暖房器具消費電力1時間の電気代
エアコン(8〜10畳用)700W〜800W約19円〜22円
オイルヒーター500W〜1200W弱14円〜強32円
セラミックヒーター
(セラミックファンヒーター)
600W〜1200W弱16円〜強32円
ケノンヒーター
※セラミックヒーターの一種
500W〜1400W弱14円〜強38円
電気代の比較まとめ

ケノンヒーターの電気代は、エアコンと比べるとやや高いが、オイルヒーターや一般的なセラミックヒーターと比べるとあまり差はない

ケノンヒーターは、暖房器具の種類としてはセラミックヒーターに分類されます。

一般的なセラミックヒーター(セラミックファンヒーター)と比べても、電気代にそこまで差はないことがわかりますね。

他の暖房器具とは、電気代以外で比較するのが良い

ケノンヒーターは、電気代の点では他の暖房器具と比べてとくべつ高いわけでも安いわけでもありません。

そのため、他の暖房器具と比較して購入検討するなら

  • 本体価格(初期費用がいくらかかるか)
  • 機能(すぐに暖まるか、部屋全体が暖まるかなど)

といった面で比較しましょう。

▶︎ ケノンヒーターの公式サイトはこちら

ABOUT ME
記事URLをコピーしました