動画配信サービスの【画質】ってどういうこと?
きれいな映像を見るには、どんな画質が必要なの?
そんな疑問を解決します。
- 画質は主に「SD、HD、フルHD、4K」の4段階
- ↑右側のものほど画質が良い
- スマホ・タブレットで見る場合、HD画質以上なら十分きれい
- パソコン・テレビで見る場合、フルHD画質以上あれば十分きれい
- ただし画質が良いほど動画データも大きくなる
画質は主に4段階あります
動画配信サービスで配信される動画の画質は、主に4段階あります。
下に行くほど高画質です。
- SD
- HD
- フルHD
- 4K
高画質になるほど、映像の鮮明さがアップします。
比較の動画を見ると、よくわかります↓
左側が高画質なフルHDです。
右側が低画質なSDです。
4つの画質をそれぞれ解説
- SD
- HD
- フルHD
- 4K
順番に見ていきましょう。
SD画質とは
SD画質は、DVDと同じ画質です。
スマホの小さな画面で見るなら、ギリギリ不満なく見れるかも。
タブレットで見ると、映像がぼやけているように感じるはずです。
HD画質とは
HD画質は、DVDよりも高画質です。
大きめのタブレットで動画を見ても、十分にキレイな映像を楽しめます。
テレビでも32インチ程度までなら、画質の荒さなどはあまり気にならないでしょう。
フルHD画質とは
フルHD画質は、ブルーレイディスクと同じ画質です。
40インチを超える大画面のテレビでも、鮮明でキレイな映像を楽しめます。
4K画質とは
4K画質は、ブルーレイディスク以上の高精細な画質です。
自然の景色の映像を見れば、まるで自分がその場所にいるかのような映像が楽しめます。
ただし、4K画質の動画はまだまだ少ないです。
高画質な動画のデメリット
画質が良くなるほど、鮮明できれいな映像を楽しめるわけですが、良いことばかりではありません。
画質が良くなるほど、動画のデータが大きくなります。
動画のデータが大きくなると、次のデメリットがあります。
- インターネット通信をしながら動画を見る場合、データ通信量が多くなる
- 動画を保存する場合、スマホやタブレットの保存容量を圧迫する
インターネット通信をしながら動画を見る場合、データ通信量が多くなる
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どうしたら確実に無料で使えるのかな?
ネットにつないで動画を見るときは「動画データをネット上でやり取りしながら、動画を再生する」という方法で見ています。
そのため動画データ大きくなるほど、データのやり取りが増えます。
結果、データ通信量が増える、というわけです。
データ通信量が増えると
- 動画が再生中に止まる
- モバイル回線が制限されやすくなる
といった問題も起こりますから、要注意です。
データ通信量が増えることは高画質の宿命ですが、解決策もあります↓
- 動画の再生を一時停止して、動画データのやり取りが終わってから、再生を再開する
- 通信環境を改善して、通信スピードをアップさせる
- 通信制限が厳しくない回線プランに変更する
- モバイル回線ではなく、通信制限がないWi-Fi回線で動画を再生する
- Wi-Fi回線でスマホやタブレットに動画を保存してから再生する
動画を保存する場合、スマホやタブレットの保存容量を圧迫する
次に2つ目の動画のデータが大きくなるデメリットについて説明しますね。
高画質になるほど動画データが大きくなって、スマホやタブレットの容量を圧迫してしまいます。
たとえば、120分間の映画を高画質なフルHDで保存すると、4〜5ギガバイド(4〜5GB)の動画データとなることがあります。
容量が16GBのスマホの場合、システムやアプリのための容量を除くと、空き容量は12GBくらいになりますから、
120分間の映画を2つしか保存できない、ということになりますね。
動画の保存(ダウンロード)は便利な点が多いですが、高画質で保存するほど、スマホやタブレットの空き容量が必要になることを知っておきましょう。
まとめ
- 画質は主に「SD、HD、フルHD、4K」の4段階
- ↑右側のものほど画質が良い
- スマホ・タブレットで見る場合、HD画質以上なら十分きれい
- パソコン・テレビで見る場合、フルHD画質以上あれば十分きれい
- ただし画質が良いほど動画データも大きくなる
以上、
動画配信サービスの【画質】についてサクッと解説します
でした。